人工芝は夏暑い?費用がかかる?人工芝を徹底調査
人工芝ってお安いイメージだったけど、実際購入すると思ってた以上に高い!
ホームセンターや通販で安いのを選んでも、結局天然芝よりも高くついた。
業者さんに人工芝を敷いてもらったら、施工費用の他にも下地作りの整地費用や、防草シート、芝生本体と、初期費用がけっこうかかり驚きました。
プロに依頼すると費用がかかるし、元々DIYが好きだったので、自分で人工芝を購入して土の上に敷きました。しかし上を歩くとフワフワした感じというか、デコボコした感じになり、そのうち芝を留めていたピンが外れ芝がずれてしまった。つなぎ目から草も生えるし、DIYでやるには難しいなと思いました。
夏は人工芝の温度が上がるためか、犬を庭に放しても人工芝の上を歩きたがらなかった。公園の天然芝では元気に転げまわるのに、人工芝は暑くて嫌みたい。水をまいたら少し涼しくなったようだけど、足元が滑って走りにくそうだった。
人工芝は、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルデンなどの合成樹脂で作られているため、夏は高温になります。
夏の炎天下では表面温度が70度近くになったケースもあるそうで、芝自体が熱くならないことを謳ったコーティング加工されたもであっても反射する熱で体感温度は高くなります。
弊社敷地内で実験したところ、9月某日の気温が28度の時、人工芝の表面温度は50度ありました。気温プラス22度も高温になっています。7~8月の炎天下ではもっと熱くなりそうです。
芝生の庭でバーベキューをするのが夢でしたが、人工芝の取扱説明書に「火気厳禁」と記載されていました。庭で花火をするのを楽しみにしていた子ども達も残念がっています。
人工芝は合成樹脂でできているため、火気で溶ける、燃える、焦げるなどの危険性があり、取扱説明書には「火気を使用しないでください」と記載されています。中には燃え広がりにくい「防炎機能」付きの人工芝もありますがあくまで「防炎」で「不燃」ではないので、人工芝の上でのバーベキューや花火は控えた方がよいでしょう。
一度プロに頼んでお金をかけて人工芝を敷けば、水遣りや芝刈りの手間が無くていいと思っていたけど、7~10年程で劣化し、もう一度全部張り替えないといけないということを後から知り、悲しくなった。
天然芝はお手入れが出来ていればきれいな状態を保つことが出来ますが、化学繊維で作られた人工芝は経年劣化という寿命があります。
一般的に人工芝の耐用年数はおおよそ7年~10年ほどと言われ、芝の毛が抜ける、磨耗する、寝てしまう、色あせするなどの劣化が出ます。全て張替える場合、撤去費用プラス施工費用がかかります。
劣化は芝本体だけでなく、下地にも現れます。業者に頼まずDIYで施工した場合、下地処理がうまくできない事が多いので、数年ででこぼこしてきて人工芝がはがれてくることがあります。
人工芝は均一な緑が綺麗でいいと思っていたけど、その分、葉っぱや異物があるととても目立ちます。植木の枯れ葉が大量に落ちる冬は特に掃除が大変です。
うちの人工芝は毛足が長い方なので、小さな砂や土が人工芝の毛の中に入り込んで取り辛いです。ほうきを使うと余計に奥に入り込むので、手で一つ一つつまんで取り除かなくてはなりません。
人工芝は秋に他の植木が枯れようが真冬に雪が降ろうが、一年中青々しているので、違和感を感じます。
春夏は気が付かなくても、秋冬は人工的な印象が強くなるので、ナチュラル派にはおすすめしません。
他にも、
・雨や霧、霜など水滴があると滑る。
・静電気が起きやすい。
・ベランダのコンクリートの上に敷くだけにしたら、台風で吹き飛ばされた。
・うちの庭が水はけが悪く、雨が降ると人工芝に水がたまる。人工芝の裏にカビが生える。
などの意見も・・。
庭が土のままだと、土ぼこりで洗濯物が汚れるし草取りも大変なので、手っ取り早く人工芝を敷きたいと思っていました。ホームセンターで買ってきて、自分で敷けば安くて簡単に済むし・・と思っていたけど色々問題もあるんですね。
水やりや定期的な芝刈り、除草などの手入れが不要で一年中緑の状態がキープできる人工芝は魅力的ですが、実は導入費用が天然芝より高い、夏は温度があがって水をまかないと歩けないなど、デメリットもあるんですよ。
人工芝は天然芝より安くて簡単と思っていたけど、そうでもないんですね。うちは子どもやペットがいるので、夏に暑くなるのや水滴で滑るのは不安です。
天然芝の方がいいかな?とも思い始めましたが、草取りが大変そう。
最近は天然芝に見た目がそっくりのハイグレード版の人工芝も登場していますが、やはり自然の色や艶、柔らかさや触り心地は自然の天然芝が勝ります。真夏でも熱くならないので、お子さんやペットがいらっしゃるご家庭も安心です。
しかし天然芝には草取りの手間があります。お庭の手入れが好きで時間がかけられる方は問題ありませんが、草取りが苦手な方は、芝生をお庭の全面に張るのではなく、張るスペースを調整するとよいです。
例えば芝生は草取りが苦にならない範囲のみに抑えて、残りのスペースは天然木ウッドデッキにするなどがおすすめです。
またお手入れを楽にする方法として、芝刈り機(刈払機)で草と芝生を同時に刈るというのもおすすめです。葉の長さが短ければ、草と芝の区別はあまり付かないからです。
金属の刃が付いている芝刈り機はケガが心配なので、刈払機の金属刃をナイロンカッターに取り替えて使用するのが安全でおすすめです。
天然芝のメリット | ||
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オール天然芝
庭いじりがお好きな方でしたらオール天然芝でも大丈夫。草取りや芝生の手入れを「日課」「良い運動」と捉えることができるご家庭でしたら、天然芝生の素晴らしい景観を楽しんでいただくことができます。
人工芝は夏が暑い!天然芝に変えて快適なお庭に ~神奈川県藤沢市S様邸
「人工芝を敷いているが、子供が生まれたので天然芝に変更したい」とご相談頂きました。人工芝は夏に熱くなるのでどうにかしたいというご相談は多いです。天然芝とオーストラリアンレンガでお子さんとワンちゃんが快適なお庭に!
天然芝+天然木ウッドデッキ
「あまり広い範囲だと草取りが大変かも」という方には、天然芝を張る広さを抑えて、残りのスペースに天然木ウッドデッキを作るのがおすす。小さなお子さんやペットがいるご家庭に人気の組み合わせです。
ウッドデッキを作って、芝生スペースは半分に ~神奈川県藤沢市M様邸
芝生スペースを半分にして、残りの半分に天然木ウッドデッキを作るデザインです。お庭全体に芝生を張るよりお手入れが楽です。ウッドデッキでバーベキューが楽しめますし、お子さんやペットがいらっしゃるご家庭では「良い遊び場ができた」と好評です。
天然芝+ジェラストーン
芝生の面積をできるだけ減らしてお手入れを簡単に。芝生にジェラストーンを組み合わせると素敵な洋風ガーデンになりますし、芝生の管理ツールとしても役立ちます。
オシャレなだけじゃない!芝生に優しいジェラストーン ~神奈川県藤沢市T様邸
芝生の島の周りにジェラストーンの川が流れるイメージのデザインです。芝生や花壇、植木の水やりや手入れの際、ジェラストーンの通りみちを利用することで、芝が傷むのを防ぎます。また、太陽の光で温まるジェラストーンなどの石素材の周辺は、植物がよく成長します。
ウッドテラス
砂利の間から生えてくる雑草にお困りだったお庭が、草取り不要のウッドテラスに大変身。床下にはたっぷりしまえる収納スペースも!カフェテラスのようにオシャレで便利なお庭になりました。 続きを見る >>
アクセントコンクリート
奥様が大好きなバラの似合うエレガントなお庭です。お庭をどうしたいか具体的な考えが無かった奥様でしたが、女性一級建築士と会話を重ねていくうちに様々なアイデアが生まれました。 続きを見る >>
レンガ張り
プラスチック鉢がギッシリ並べられていたお庭でしたが、ジェラストーンや輸入レンガを貼って、お庭を大変身させました。お困りだった雑草の心配もありません。鎖に繋がれていたワンちゃんもドッグランのように自由に遊べます。 続きを見る >>
石張り
広いお庭の雑草と手入れに困っておられたA様からご依頼頂きました。そこで家の周りは防草シートと砂利、リビング前は石張りで雑草対策を行いました。互い違いに並べた御影石の平石がおしゃれで上品な雰囲気です。 続きを見る >>
タイル張り
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ドッグラン
亡くなられたお父様が大切にされていた植木を残し、バーベキューができるウッドデッキと、愛犬を自由に遊ばせることのできるお庭をご希望されたM様。草取り不要でワンちゃんが自由に走り回れるお庭が出来ました。 続きを見る >>
グリーン・パトロールの雑草対策工事は、経験と技術のある造園職人が行い、下地の整地から使用する防草シートの品質まで徹底的にこだわっています。
防草技術に自信があるので、施工後万が一防草シートの下や隙間から雑草が生えてくる事があれば無料で対応致します。
ご相談・お見積もりは無料ですし、当社はしつこい営業も致しません。安心してお気軽にご連絡ください。