造園・庭リフォーム 施工事例
目次
- 造園・庭リフォーム 施工事例
- 横浜市T様邸 雑草対策 レンガ貼り(レンガ張り) シロアリ消毒 施工例
- 神奈川県藤沢市Y様 庭リフォーム 目隠し施工例
- 神奈川県横浜市 Y様邸 雑草対策 石貼り工事
- 神奈川鎌倉市 Y様邸 造園 外構 石貼り 施工例
- 神奈川県藤沢市 F様邸 植栽目隠し 庭リフォーム 施工事例
- 藤沢市 A様邸 雑草対策、造園・外構 施工事例
- 茅ヶ崎市 M様邸 造園工事施工例
- 横浜市 K様邸 中庭 防草 舗装工事施工例
- 茅ヶ崎市 T様邸 砂利敷き工事施工例
- 横浜市 S様邸 造園・庭リフォーム工事施工例
- 茅ヶ崎市 O邸様邸造園・庭リフォーム工事施工例
- 茅ヶ崎市 Y様邸 緑の多い素敵な庭 造園・庭リフォーム工事施工例
- 鎌倉市 K様邸 生垣とバラの棚でイギリス風庭園に 造園・庭リフォーム工事施工例
- 藤沢市 S様邸 石の模様でメリハリのある庭 造園・庭リフォーム工事施工例
- 庭の見せ場となるフォーカルポイントを 造園・庭リフォーム工事施工例
横浜市T様邸 雑草対策 レンガ貼り(レンガ張り) シロアリ消毒 施工例
横浜市にお住まいのT様は、グリーンパトロールの雑草対策のホームページを見てお電話くださいました。草だらけの庭がきれいに生まれ変わるたくさんの施工事例を見て「グリーンパトロールさんならうちもこんな風にきれいにしてくれるのではないか・・と思い、相談しました。」と仰ってくださいました。
T様邸は築30年くらいのお宅です。お話を伺うと、これまで奥さまが草取りなどのお庭の管理をされていたそうですが、その奥さまが体調を崩され、お庭の管理ができなくってしまったそうです。するとみるみる庭は草だらけになり、手が付けられない状態になってしまったそうです。
こちらは玄関アプローチの階段です。タイル張りの階段の目地やコンクリート擁壁との隙間から雑草が突き出ています。
本来ですと、地面の上にある程度の厚みのコンクリート下地を作って、その上にタイルを張るのですが、T様邸の下地コンクリートの厚みは薄かったようで、それで雑草がコンクリートを突き抜けて生えてきてしまったようです。
玄関アプローチの脇には車庫がありましたが、屋根の塗り直しを30年放おっておかれたそうで、塗装が剥げて錆びていました。こちらは今後塗り直しをした方が良いと思います。
南向きのメインのお庭は、雑草のジャングルになっていました。セイタカアワダチソウやススキが人の背の高さ以上にまで伸びて、もともとお庭にあった芝生や花壇が全く見えなくなるほどでした。
植木の根元にも雑草がたくさん生え日光を遮っていて、このままでは植木の根元に日光があたらず枯れてしまうような状態でした。ここまで生い茂ると草取りなどというレベルではないですね。T様がお困りなのも納得です。
家の周りも路地庭も、土という土に雑草が生えていました。
T様のご希望は「とにかくこの草を何とかして欲しい!草取りのいらない庭にしたい!」という事と、加えて「せっかくの庭なので、庭全部に砂利を敷き詰めてしまうような殺風景な感じではなく、花壇やレンガもあるオシャレな庭にしたい」というご要望もいただきました。
測量をしようにもメジャーが入らないほど雑草だらけだったので、まず雑草の下刈りを行い、お庭の全体像がつかめる程度になってから、弊社の一級建築士の女性デザイナーが現場調査に入りました。
お庭全体の構造や、植木の種類や状態、また今ある物の中で何を残して活用できるかなどをチェックしていきます。彼女は植物が好きなので、建物の構造を把握したデザインはもちろんのこと、植木やお花を活かしたデザインも得意です。
下刈りすると、それまで雑草に覆われ隠れていたバーベキューをするためのスペースが出て来ました。御影石の切石で作られたりっぱなものでしたので、こちらは壊さず残して活用する事にしました。
南側のメインのお庭に出る階段の目地が割れて、階段自体が2~3センチぐらい下にずれて落っこちていました。このままでは大きな地震があった場合に危険ですので、きちんと修理したいと思います。
こちらがT様にご提案したプランです。
T様のお話では、以前から出入りしていた植木屋さんに「雑草をなんとかして欲しい」と相談したら、「お庭全部に砂利を敷いたらどうか」と提案されたそうです。
「神社みたいに全部砂利にするなんて嫌だな・・」とT様は思れたそうで、「それで、たくさんのオシャレな庭の事例があったグリーンパトロールさんに相談することにしました。」という経緯だったそうです。
「草取りがいらない庭プラス、花壇とレンガのある、見て楽しい庭にして欲しい。」というご要望をいただきました!
工事が始まりました。メインのお庭にモルタル下地でオーストラリアンレンガを張っていきます。
日本製のレンガは水を含みやすい性質の物が多く、冬になると中の水分が凍って割れやすくなりす。対してオーストラリアンレンガは、1,000度以上の高温で焼かれているので、水分を含みにくく割れにくいのが良いところです。
柿の木が1本植わっている周りを花壇にしようということで、レンガで枠を囲っています。この中に腐葉土を鋤き込んで花壇にします。
花壇を作る場合、2~3段レンガを積んで高くする方法があります。高い位置にあった方がガーデニングをする際お手入れしやすいからなのですが、T様邸の花壇は、お花を一から育てて手をかけてガーデニングをするというより、
なるべく手をかけず、見て楽しむという使い方でしたので、コストのかかるレンガ積みの花壇ではなく、平らなこのデザインにしました。
お客さまのニーズやご予算に合わせて臨機応変にお庭づくりができるのもグリーンパトロールの得意とするところです。
排水桝の部分は、今後いつでもお手入れができるように、レンガを張らずに砂利でかくします。
軒下部分にもともとあったレンガに新しいレンガを繋げます。敷地の端にあった石張りのバーベキューコーナーにもうまく繋げて活かします。古いものと新しい物がうまく融合しました。
レンガを張らない部分には、防草シートを敷いてから砂利を撒き、雑草対策します。
お風呂場の窓の下が、シロアリに食べられているのを発見しました。
お風呂でシャワーを浴びる際にかかるお湯が窓周りのヒビ割れ(クラック)から浸入して、土台の木に水がしみ込んだようです。
さらに、隣の家からお風呂場が見えないよう、目隠しにと窓の前に立てていた御簾垣が風通しを悪くし、余計に中の木を腐らせたようです。これはシロアリの絶好のエサとなります。
T様邸のお風呂場は、昔よく用いられていたタイル張りの在来工法で作られていたのですが、築30年が経過した今、タイルの目地にヒビ割れができて、内部の材木が腐ってシロアリがきていたのです。
しかしこちらは将来、ユニットバスに交換する予定だということでしたので、今すぐは修理を行わず、シロアリにこれ以上食べられないよう、お風呂場をはじめ家全体をシロアリ消毒しました。
T様は「草だらけだったせいでシロアリ被害にあっていたなんて全く気付いていなかったよ、わかってよかった。家全部を消毒してもらったので、安心しました!」と喜んでくださいました。
レンガ張りのオシャレな新しいお庭が完成しました。雑草で埋め尽くされたいたお庭がうそのようにスッキリしました。レンガと防草シートで雑草対策したので、草が生えてくることはありません!
花壇は今は何も植えていなくて土だけですが、今後ここに好きな花を植えていただければ、さらに華やかで明るいお庭になります。
もともとあった石張りのバーベキュースペースもレンガにうまく馴染んでいます。
以前のお庭には、大小の植木がごちゃごちゃとたくさん生えていて、雑然としていました。「1メートル以下の背の低い木はいらない」とのT様のご希望でしたので、実生の木をはじめ不要なものは取り除き、残す木は剪定して整理し、スッキリさせました。
雑草だらけで通れなかった家の周りもスッキリしました。防草シートと砂利で雑草対策をしたので、もう草は生えてきません。
工事前と工事後のビフォーアフターをご覧ください。
タイル目地やコンクリートの下から生えていた雑草はなくなり、きれいになりました。割れていた目地は補修し埋めました。
玄関横の路地庭もきれいになりました。防草シートと砂利で雑草対策したので、今後草が生えてくることはありません。
ビフォーの写真では雑草に覆われていて見えませんが、玄関アプローチの横のコンクリート擁壁の向こうには、もともとコンクリート土間がありました。しかし経年劣化でヒビ割れがたくさんできて、表面が汚くなっていたので、上から防草シートと砂利を敷いて隠してしまいました。
コンクリートの土間は、敷地端の土の部分から10センチくらい高く、高低差がありましたが、南側の庭から土を持ってきて平らにし、防草シートと砂利を敷いたのです。この方が、古いコンクリートを撤去してやり替えるより費用がぐっと抑えられます。
ただ一部分、縦樋が降りてくる場所はコンクリートを撤去して、新たに花壇を作りました。雨が降る度にこの縦樋を伝って花壇に雨水が供給される仕組みです。ここはひさしの下で雨がかからないので、この縦樋の水遣りシステムが役に立ちます。ここにお花を植えれば玄関脇がパッと明るくなります。
軒下に打っていたコンクリート土間も、敷地端の土の部分から生えた草で覆われていましたが、こちらもコンクリートの高さまで土を盛って平らにし、防草シートと砂利を敷いて雑草対策しました。これでもう草取りに悩まされることはありません。
セイタカアワダチソウやススキが、背の高さ以上にまで伸びてジャングルのようだったお庭が、美しく生まれ変わりました。
T様のご希望だったレンガ張りと花壇のあるお庭です。花壇は、レンガを積んで作るとコストがかかりますが、今回はお客さまのニーズとご予算に合わせて、コストのかからないフラットな花壇にしました。
庭全体に砂利だけをまくと冷たいイメージになりますが、レンガをプラスすることで、温かみのあるオシャレなお庭になります。
雑草に隠れていたバーベキュースペースが復活しました。もともとあった古いものを活かし、新しいものとうまく融合する事ができました。
雑草だらけだった路地庭がきれいになりました。雑草だらけですと蚊などの害虫の発生が心配ですが、もうどんなに放おっていても草は生えませんので、その心配もありません。
シロアリに食べられていたお風呂の窓は、これ以上シロアリ被害が広がらないよう、建物全体をシロアリ消毒しました。
この木はコウヤマキという、和歌山県の高野山に多くみられる珍しい木で、ご神木になるようないい木です。たくさんの植木と雑草に埋もれていましたが、植木を整理し雑草対策したのでスッキリしました。コウヤマキも凛とした姿を取り戻しましたね。
階段にできていた亀裂は、亀裂から水が入ると中にある鉄筋が腐って階段の強度が弱くなり危険でしたので、モルタルを入れて補修しました。もう安心です。
きれいになったお庭を見てT様は大変喜んでくださいました。
体調を悪くされ、お庭の管理ができなくなっていた奥様は、草だらけになったお庭の事が気になっていらっしゃったそうですが、きれいになったお庭の写真をご覧になって、とても喜んでくださったそうです。
お庭の全てに雑草対策を施しましたので、今後は雑草に悩まされることはありません。雑草対策には自信があります。万が一生えてきたら無料で対応いたします。
お庭の問題が解決したので、次はシロアリに食べられた在来工法のお風呂をユニットバス化したいというご相談をいただきました。
併せて駐車場の屋根や建物の外壁塗装も行う予定です。
お庭のことから総合リフォームまで、家の事ならグリーンパトロールに丸ごとご相談下さい。
神奈川県藤沢市Y様 庭リフォーム 目隠し施工例
藤沢市にお住まいのY様は弊社のホームページを見て、「和風の庭を洋風にしたい。玄関と隣の境界の目隠しも考えている。」とご相談くださいました。
この家は元々ご両親が住まれていたそうで、世代交代をきっかけに、住宅の方はリフォームしてキレイにしたそうですが、庭が手付かずで困っておられたそうです。モダンにリフォームした住宅に合う庭にしたいとのご希望でした。
お庭を拝見したところ、立派な門を開けるとまず目に飛び込んでくるのは、玄関まで敷かれている大谷石と、左右に生い茂った植木でした。お庭を和風の印象にしているのは正にこれらです。
大谷石は和風な印象の石ですし、さらに石質が柔らかく水分を含みやすいため痛みやすく、苔も生えやすい石です。この敷石を別の新しい石に替えるとお庭の印象が変わりますよと、ご説明しました。
次は植木についてです。大谷石の通路を挟んで、クロマツ、マキノキ、モミジ、ドウダンツツジ、ツバキと、和風の植木が並んでいました。Y様から「ツバキに毛虫がついて困ってるんだよ。撤去してもらえないかな」とのご希望がありました。ツバキに発生した毛虫は、毒ガの一種の「チャドクガ」で、幼虫や成虫に毒毛があり、これが皮膚につくとかゆみを伴う皮膚炎を起こします。肌が弱い方の場合、病院に入院してしまうこともあります。
本来は私は植木を切ってしまうことは好きではないのですが、チャドクガが発生していては仕方ありませんので、ツバキは抜根処分することにしました。
また、鳥の糞に運ばれてきたのか、勝手に生えてきたハゼノキは、ウルシ科の植物でこれも触れると皮膚炎を引き起こす可能性のある木なので処分することにしました。
樹齢百年を超えるマキノキとクロマツは、この家のシンボルツリーとのことなので残し、モミジは剪定して仕立て直し、ドウダンツツジは別の場所に移植して、お庭をスッキリ整理することにしました。
あちらこちらにある大きな和風の庭石は、捨てるともったいですし、処分代だけでも50万円程かかってしまうので、洋風に組みなおして活用したいと思います。
当初Y様は「和風の門扉も付け替えたい」と仰っていましたが、この門扉や門柱はとても立派なものでしたので、残すことをおすすめしました。和風の印象を与えている敷石や植木を直せば、門扉や門柱は替えなくても洋風のお庭になることをご説明すると、「洋風に変えるには、この門扉も替えないと無理だと思っていたけど、残せるならありがたいな。」と喜んでご了承くださいました。こちらがご提案した平面プランです。
和風の印象を与える大谷石の玄関アプローチや、庭を埋め尽くすたくさんの植木を整理して、和モダンのお庭に変身させます。また玄関と境界の目隠しフェンスは、正面から見ると開放的で、斜めから見ると目隠し効果のあるフェンスを用います。
工事が始まりました。庭のあちこちに組んである和風の玉石をはずしていきます。石は捨てるのに費用がかかります。無駄な捨て代を払うよりも、うまく組みなおして再利用するのほうがずっと良いと思います。
はずした石は、門柱周りに土留めとして、ポストの裏は階段として組んで再利用しました。「こんなに沢山の石を利用できますか?」とよく聞かれますが、石というのは腕のいい職人が組んでいくとあっという間に無くなります。足りないほどです。
腕のいい職人というのは、石の良いところを見極めて表に出し、見た目の悪いところはうまく隠して組むことができるのです。あんなにたくさんあった玉石もすっかり組んで再利用してしまいました。
植木鉢に植えたままにしていた藤の根が、植木鉢の底を貫いて下の地面に到達していました。強い生命力ですね。植木鉢を取り除くと根が宙に浮いたようになっていました。このままにしておくと根が乾燥して枯れてしまう恐れがありますので、根が埋まる高さまで土を盛ってかぶせます。土の周りには新しく搬入した洋風の玉石を加えてロックガーデンをつくりました。
こちらは通路の脇にあった大きな庭石を移動させているところです。この庭石はおおよそ1,500キロ程の大きな庭石で、サンマタ(やぐら)を組んでチェーンブロックを使用して動かしています。
チャドクガがついて困っていたツバキは撤去しました。これで皮膚がかぶれる心配もありません。撤去した後はソヨゴを植えました。ソヨゴは赤い実がなる株立ちの木で、洋風の印象を与えます。この工事をしていたのがちょうど12月の頃でしたので、「クリスマスやお正月の飾りにいいわね。」と奥様が喜んでくださいました。
大谷石を敷いていた玄関アプローチには、新しく英国風のヨークストーンを敷いていきます。落ち着いたベージュ色の石で、洋風の石でありながら、この家のシンボルツリーである和風のクロマツとマキノキにも合います。洋風テイストと和風テイストをうまく融合させることができました。
玄関アプローチの脇に生えていた生命力の強い藤は、藤棚アーチをつくってそこに這わせることにしました。春になって藤の花が咲けば花のアーチになります。
Y様邸とお隣りの敷地の境界には、お隣りのフェンスがありました。当初のY様のご希望では、お庭の植木を全て撤去してスッキリさせ、植木がなくなって隣から丸見えになったところに、こちら側に高い塀のようながっちりした目隠しフェンスを設け、目隠ししたいとのことでした。
私がアドバイスさせて頂いた点は2つで、まずは植木を全て切ってしまうのはもったいないので、移植したり剪定したりして上手に残すこと。もう一つは、高い塀のようなフェンスを設けると敷地が狭く感じられ閉鎖的なお庭になる、という点でした。
そこでおすすめしたのがこちらのフェンスです。これは、正面から見ると隙間があいていますが、斜めから見ると隙間が見えない仕組みになっているのです。これですと、空間に広がりを感じ、お庭が広く見えます。隣の借景を自分の庭に取り込んで広く見せるテクニックです。しかも高さが180センチのフェンスを選んだので、目隠し効果は抜群です。
Y様が目隠しをしたいと言っておられたもう一つの箇所、玄関を出て左側にも、このフェンスを設置しました。
以前は窓が隠れるようにと、園芸屋で購入されたシュロチクとフェニックスと藤を窓の前に並べていました。高さを出すために、鉢の下にブロックを置いたりなどご苦労されていたようですが、うまく目隠しできずにお悩みでした。
しかしこの目隠しフェンスでもう安心です。正面から見ると隙間があいて開放的ですが、玄関から見ると斜めの位置の窓は隠れ、以前は隣の窓から丸見えだったのが、これで見えなくなりました。目隠しフェンスだけですと、とってつけたような印象になるので、フェンスの前に、洋風な株立ちのシマトネリコを植えて、建物になじんだデザインにしました。
マキノキの前にあったドウダンツツジは、目の細かい枝振りで目隠しに利用できると思いましたので、こちらに移植しました。植栽の目隠し効果で、お隣の窓からお庭が丸見えだったのが、見えにくくなりました。
またあちらこちらが劣化してヒビ割れが入っていたテラスの土間コンクリートは、打ち直してきれいにしました。
植木の周りは雑草が生えないように、防草シートを敷き詰め、その上に砂利を敷きます。これで今後草取りに悩まされる心配はありません。
また、駐車場脇の花壇にあった木が枯れていたので、枯れた木は撤去して、スペースのあいたところに植え込みの中にあったヒイラギナンテンとサカキを移植しました。
こちらは完成写真です。英国風のヨークストーンの石畳が和風の植木に馴染んで、和洋折衷の素敵な玄関アプローチになりました。
新しく搬入した洋風の庭石が、もともとあった和風の庭石に馴染んで、和モダンなテイストを醸し出しています。
こちらはポストの裏の施工前・施工後です。以前は植木や庭石がごちゃごちゃしていて足場が悪く、新聞や郵便物がとても取りにくかったそうです。雨の日は植木が邪魔で傘もさせず、ビショビショに濡れてしまったそうですが、もう大丈夫です。
たくさんの植木で鬱蒼としていたお庭が、移植や剪定ですっきりしました。防草シートと砂利を敷いているので、今後草取りに悩まされることはありません。お庭の管理がとても楽です。
また、奥様のたってのご希望で、レモンの木を植えました。レモンは育つと大きくなるので、それを前提に周りにあったウメノキを別の場所に移植してスペースをあけて植えました。今は苗木で小さいですが、大きく育って枝葉を伸ばしても大丈夫です。
正面から見ると隙間があいていて開放的なのに、斜めから見ると隙間が消え目隠しになる、一挙両得のフェンスのおかげで、180センチという高さがありながらも、塀のような圧迫感がなく、広々と感じながらプライバシーを守れるお庭になりました。
マキノキの根元にあった大きな庭石は、門扉の横の土留めの石として移動しました。この石の表面にある白い斑点は、和風の雰囲気を強めるものなので、斑点が裏になるよう向きを変えました。洋風のお庭にするために捨ててしまうという選択肢もありますが、こうして向きや位置を変えることで活かす方法もあるのです。
Y様ご夫妻には、「リフォームした家に暗い和風の庭が合わなくなって、洋風に変えたいと思っていたけれど、お祖父さまが大切にしてた植木や庭石を捨てずに活かして、明るい和モダンのお庭にしてもらえて嬉しいです。庭で育ててみたいと思っていたレモンの木も植えていただいたし、どうしようかと思っていた古い藤の木も藤棚アーチにしていただいたので、藤の花が咲くのが楽しみです。」と大変喜んでいただけました。
茅ヶ崎市や藤沢市・鎌倉市の湘南海岸周辺では、代替わりなどで、和風のお庭から洋風のお庭に変えたいというご相談が最近多くなりました。もともとあったものを全て捨てて新しくする方法もありますが、こうして古いものを活かす方法もあるのです。その方が先代の思いを大切にできると私は思います。
神奈川県横浜市 Y様邸 雑草対策 石貼り工事
神奈川県横浜市にお住まいのY様邸は、玄関ポーチ前の植え込みの茂みから何度もヘビが出て困っておられたそうです。出入りの植木屋さんに依頼して何度か追い払ってもらったそうですが、根本的に対策をしたいと考えられたのだそうです。
グリーンパトロールにご依頼になられた決め手は、ホームページでご覧になった弊社のたくさんの施工実績だったそうで、「狩谷さんにぜひお願いしたい」と、奥様たってのご希望でした。
中庭と植え込みには、土の上にウッドチップがまかれていましたが、雑草が生え、草取りに困っておられるとのことでした。ウッドチップは新築当時、雑草対策としてまかれたそうなのですが、ウッドチップは、踏むと割れて砕けたり、雨がしみ込んでふやけ、日の当たらない下のほうは腐ったりして、時の経過とともに土化し、雑草が生えてくるようになるのです。
雑草を生えないようにするには、防草シートや石貼りで、土に当たる日光をシャットアウトすればよいです。防草シートにまつわる失敗談でよくあるのは、ご自分でDIYショップ等で防草シートを買って敷いたのに、雑草が生えたというケースですが、防草シートの品質はぴんきりです。弊社で使用している品質の防草シートは雑草は生えませんので、安心してお任せいただけます。万が一生えてくることがあったら無料で対応いたします。
草取り不要で、掃除や管理が楽な庭園にリフォームするため、ご提案したプランはこちらです。
[上図 平面プランの説明]
① ウッドチップがまかれてあった中庭は、雑草対策のためにモルタルを敷いて、鉄平石を乱貼りします。
② 娘さんのご希望で、ハート型に割った鉄平石を3箇所に埋め込みます。
③ 噴水のオブジェは残して活かします。
④ バラをつたわせるためのアーチも残します。
⑤⑥⑦ 雑草が生えないように防草シートを敷いた上に、化粧砂利をまきます。
工事が始まりました。まず、庭全体にまかれたウッドチップをどかし、雑草を取り除きます。
土の状態に戻ったお庭に、モルタルを敷くための基礎をつくっていきます。モルタルで土に当たる日光をシャットアウトすれば雑草ははえてきません。よく石貼りした間から雑草が生えて困るというご相談を頂きますが、それはこの手間を省いて石貼をされたからです。
横庭も一旦敷かれていた砂利をどかし、雑草を取り除いてリセットします。砂利はきれいに洗浄して再利用します。雑草が生えないよう、防草シートを敷いてから砂利をもどします。
織部灯篭の周りは、鉄平石を乱貼りしていきます。まずは石をどのようにはめこんでいくか、石を割って形をつくりながらレイアウトを決めます。職人の熟練した技術が必要な難しい作業です。
排水溝の横のこの高さを石貼りでつくるのはテクニックのいる難しい作業です。職人の腕のみせどころです。石のレイアウトが決まったら、モルタルを敷いて、その上に鉄平石を貼り付けていきます。こうすることで、下から雑草が生えるのを防ぐ事ができます。
一枚一枚、丁寧に貼っていきます。だいぶできてきましたね。ヘビが出て困っていた玄関ポーチ前の植え込みは、雑草を取り除いて防草シートを敷き、その上に化粧砂利をまきます。
玄関ポーチ前が完成しました。これでもう雑草に悩まされることはなく、ヘビに驚かされることもありません。
ウッドチップの下から雑草が生えていた植え込みは、ウッドチップと雑草を取り除いて防草シートを貼り、その上に化粧砂利を敷きます。これで、草取りする必要はなくなります。
中庭の石貼りが完成しました。雑草も生えませんし、雨の日に泥で汚れることもありません。石貼りのお庭は見た目の美しさもさることながら、お掃除が楽なのも嬉しいですね。
手前がもとあった石貼り、奥が今回新しく貼った鉄平石です。新旧がうまく馴染んでいます。ここを新しくしました!というのがくっきり分かり過ぎるとへんなので、古いところと新しいところが自然に馴染むように石の色や素材を選ぶのがコツです。
娘さんたってのご希望の、ハートの石です。可愛らしいですね。鉄平石をハート型に割って埋め込むのは大変だったようですが、うちの職人が頑張ってくれました。娘さんだけでなく奥様とご主人にも大変喜んでいただけました。
石貼りでつくった、排水溝横の立ち上がり部分も美しく完成しました。排水溝の上に防草シートを敷いて化粧砂利をまいたので、きれいに隠れました。
ウッドチップがあった植え込みもきれいになりましたね。見た目も華やかで素敵ですし、ウッドチップのように時の経過で劣化し雑草が生えてくることもありません。
雑草とお掃除に悩まされていたお庭が素敵に大変身しました。おしゃれなデザインの和風庭園の完成です。
アーチの横に植木鉢を置いてバラをつたわせれば、素敵なバラのアーチができます。
ヘビが出て困っていた玄関ポーチ前の植え込みは、このように変身しました。
雑草だらけだった路地庭がきれいになりました。防草シート+砂利で雑草対策しているので、草は生えません。雑草に隠れて見えなくなっていた織部灯篭も、凛とした姿を見せてくれています。
玄関ポーチの横にあった排水桝も、このようにきれいになりました。
美しく変わった和風庭園を見て、Y様の奥様は「こんなにきれいになって嬉しいわ。ハート型の石も希望通りに入れてもらえて大満足です。やっぱり狩谷さんにお願いしてよかったわ。次は奥の路地庭と駐車場周りのリフォームもお願いしたいわ。」ととても喜んでくださいました。
アフターフォローもきちんとやらせていただきます。万が一草が生えてきても無料で対応します。雑草でお困りのお庭、お掃除や管理が大変でお困りのお庭がありましたら、住環境アドバイザー狩谷昌伸にご相談ください。
神奈川鎌倉市 Y様邸 造園 外構 石貼り 施工例
鎌倉市のY様邸は、駐車場を兼ねたお庭です。縦に2台駐車しているのですが、スペースに余裕がなく、家の前の道路に出る際、何度も切り返して出なければならない状態でした。家の前の道路は交通量が多く、Y様が車を出す際、渋滞を招いてしまうこともあり、余裕をもって車を出せる駐車場にしたいとのご要望でした。
駐車場兼お庭は土の部分が多く、雑草にもお悩みとのことでした。草取りのいらない手入れが楽なお庭にしたいとのご希望もいただきました。ただしコンクリートを打つのではなく、庭としても楽しめるスペースにしたいというご希望でした。
息子さんの世帯が同居されるのをきっかけに、玄関右の和室部分を洋風に増改築されるとのことで、その工事が終った後、お庭の工事に入ることになりました。
こちらがご提案したプランです。
和風と洋風がミックスしたお宅に合うよう、鉄平石(丹波石)を乱貼りするデザインにしました(上図①)。ただコンクリートを敷いただけのものより、ずっとお洒落で素敵な雰囲気になります。また、植え込みにライトを設置し、夜は植木をライトアップできるようにします。(上図②,③)
駐車スペースは、ブロック塀の奥に植えてあった樹木を移植して広くします。増築も始まりますのでまずは移植の作業から始まりました。
残念ながら全ての植木を残すスペースがなく伐採、抜根しなければならないものもありました。後で移植する植木はすべて掘りあげて仮り植えして保管しています。
移植作業が終わり、スペースが広くなりました。これで駐車スペースに余裕をもたせることができます。和室前の増築工事も終わり、洋室の広いワンルームが完成しました。
次に、下地コンクリートを打ち、鉄平石(丹波石)の乱貼り工事を行います。
家の前の駐車場部分と、家の横スペースにも貼っていきます。鉄平石(丹波石)を1枚1枚割り、形を整えて隣の石と形を合わせていくという根気の要る仕事です。
完成写真です。駐車場が広くなりました。2台置いてもスペースに余裕があり、お出かけの際も、切り返したりせずにスムーズに道路に出られます。
乱貼りした鉄平石(丹波石)が、和洋折衷のお宅にとてもよく似合っています。上品な雰囲気で、鎌倉市という土地柄とうまくマッチしています。
家の横には左右とも門扉を設置しました。路地庭をガードしてセキュリティ上も安心です。
裏通路も石貼りと砂利で雑草対策を施し、使いやすくて便利な外水栓を設置しました。
門袖は、和洋折衷なお宅に似合うよう、和モダンなデザインのものを設置しました。夜は門袖とボウガシをライトアップできるよう、スポットライトを設置しました。
土の部分は石貼りをして日光が当たらなくなったので、もう草は生えてきません。悩まされていた草取りから開放されますし、雨の日に泥で汚れることもなく、お掃除が楽になります。「玄関ホールのタイルに土があがって汚れて困っていたのよ。雨の日は特に。石貼りにしたおかげで玄関が汚れなくなって嬉しいわ。」と喜んでくださいました。
何度も切り返ししないと出れなかった駐車場兼お庭は、ゆったりスペースになり、楽に車を出し入れできるようになりました。
神奈川県藤沢市 F様邸 植栽目隠し 庭リフォーム 施工事例
植木の剪定でお伺いした神奈川県藤沢のF様邸。枝葉が伸びた植木はお庭のあちこちに生えていて、お庭全体を暗く覆っていました。その根元にはやっかいなドクダミがはびこって、F様の手に負えない状態になってしまいました。
建物の近くに木があると、家やお庭を暗く覆ってしまうので、建物近くの木はお庭の端に寄せて整理した方が良いな・・と考えながら、一つ一つの木々をチェックしていたところ、お庭の真ん中に雑草にまみれて生えているサルスベリを見て、この木を門かぶりにしてはどうかと閃きました。
「門かぶり」とは、植木を門の横から頭上に横に渡すように生えさせる様式で、来客はその植木をくぐって入ってくる形になり、とても品があります。門かぶりにはよく松の木が用いられます。
通常門かぶりの木は新たに購入すると、1本50万円~100万円する高額な木が多いのですが、このサルスベリを門かぶりとして利用することで、既存の木を活用し、おお庭の付加価値を上げることができます。
真っ直ぐの木を横に曲げて生えさせるのは高度な技術が必要ですが、それは私の得意とするところです。
また、こちらのお宅は門扉の中にもう一つ門扉があり、門からお庭へのアプローチが二つに分けられていました。私はこの2番目の門扉と塀を取り払って、デットスペースを有効活用してはどうかと考えました。
門が二重にあると閉鎖的で暗いイメージですが、中の門と塀を取り払い開放的にすることで、雑草だらけのお庭を明るく開放的にしたいと思ったのです。こちらが平面プランです。
お庭のあちこちに生えていた植木は、オーストラリアンレンガで花壇(上図①)を作ってお庭の端に寄せ、植栽として活用します。植栽の目隠し効果で、道路通行人からの視線は気にならなくなります。
お庭全体には、温かみのある明るい雰囲気のジェラストーンの石貼りで雑草対策をします(上図②)。石貼りを施すと、土に光が届かなくなるので、草取り不要になります。
作業はまず、剪定と除草からはじめました。ドクダミの根は少しでも残っているとまたそこから芽を出してきますので、徹底的に取りました。
サルスベリは門かぶりとして移植するため葉を落として準備をします。葉をつけたまま移植すると、水分が奪われ弱って枯れる可能性があるので、移植の際はこのように葉を落とします。
上の写真は2番目の門扉と塀を取り壊したところです。閉ざされた空間がすっきり開放され、風通しが良くなりました。次に、中央付近にあったサルスベリとツバキを、根が崩れないように根巻きを施して移植します。
1番目の門を入ってすぐ左にあった花壇と同じデザインの花壇を作り、その中に移植した植木をおさめます。この花壇は、植木を日陰になる家側から離して道路側に寄せることと、地盤の高低差を消す目的があります。
花壇の前はコンクリートを打って、石貼りの下地をつくります。右の写真が、ジェラストーンの石貼り(乱貼り)が完成した写真です。この石は白から黄色がかったもので、明るさを演出してくれます。
門側の花壇の先端に植えたヤマモモには、お風呂の窓を門の外から見えにくくする、目隠しの効果があります。このように、植栽を目隠しとして活用することで、家やおお庭のプライバシーを守ることが出来ます。
サルスベリも、門かぶり風にうまくおさまりました。
あの雑草で覆われていたお庭が、石貼りで明るく変身しました。植栽も行い、よい目隠しが出来たので、外からの視線も気になりません。 ここにテーブルとベンチを置いて、ご家族皆さんで早速バーベキューを楽しまれたそうです。
こちらは家の裏側の通路です。歩行用にコンクリート板が敷かれていましたが、板が少なく間隔が開いていたので、新たに敷きなおしました。飛び石状ではなく詰めてあるので、もう土の上を歩いて靴を汚すこともありません。
実はこのコンクリート板は、これまでお庭側に使われていたもので、今回の工事で必要なくなったものです。捨てれば廃材となり費用が発生しますが、うまく二次利用することで、廃材を減らすことができます。
玄関前の花壇は雑草だらけでしたが、草取りをしてパンジーとビオラを植えました。
二重に遮られていた門扉からおお庭へのスペースは、中門と塀を取り払ったので、広く開放的になりました。
また、花壇の雑草対策として、ヒイラギナンテンやサツキ・ツツジなどの低木類を植えました。低木類は土に光を当てにくくし、雑草を生えにくくする効果があります。
サルスベリは、移植のため剪定し今は丸裸ですが、次の夏には花がつきます。真夏の花の少ない時期にみごとな花を咲かせて、門を飾り、F様邸の守り神になることでしょう。
お庭も木も、今までの使われ方を変えてより良くする。しかも既存にある物を生かして。それが私のお庭づくりのモットーです。
藤沢市 A様邸 雑草対策、造園・外構 施工事例
今回の現場は藤沢市のA様邸。ご主人が単身赴任先の香港から当社のホームページを見て「よさそうな会社だからここに相談してみよう」と奥様におっしゃったそうです。
でも実は、A様邸は8年前に植木の植栽をさせて頂いたことがあり、奥様は「グリーン・パトロールさんなら昔頼んだことがあるのよ!偶然ね!」と驚かれたそうです。「何か縁があるんですね。」と仰ってくださいました。
今回のご相談のきっかけは、台風で倒れた樹木のために、駐車場のブロック塀がS字に曲がってしまったのを直して欲しいとのことでした。
上の写真では、倒れた樹木は既に撤去されていますが、お隣の敷地のブロック塀に倒れかかってしまっています。 お話を伺うと、他にも亀裂の入ったブロック塀があるとのことで、外構の全面補修をすることになりました。
「亀裂が入った」という門扉の横のブロック塀を確認させて頂くと、一番下の段に大きな大谷石(おおやいし)があり、その上にブロックを積み重ねただけのものでした。
大谷石はやわらかい石なので、ブロック塀の基礎としては不向きです。本来なら道路の下から鉄筋コンクリートの基礎を作らなければならないのに、基礎に不向きな大谷石にブロックを積み上げただけというのは、この塀を作った会社の明らかな手抜きでした。
ブロック塀だけでなく門柱にもキレツが入っています。基礎も弱く亀裂も入ったこの塀のままでは、地震など起きたらいっぱつです。そこでA様とご相談の上、新しく作り直すことになりました。
次にご相談頂いたのは、A様のお宅にある広いお庭でした。奥様は次々と生えてくる雑草に困っていらっしゃいました。
家の周りのあちこちに雑草が幅を利かせおり「草取りはもううんざりなの。とにかく雑草が生えない、手入れが楽な庭にして欲しいの!」とご要望を頂きました。
リビングから見渡す広いお庭も、雑草がたくさん生えていました。せっかくのお庭がもったいないですね。 奥様がもう二度と草取りしなくてよいお庭。さらにオシャレで、訪れたお客さんが感心するようなセンスの良いお庭をご提案しようと思いました。
こちらがご提案平面プランです。門から玄関までを描いてある左半分を以下に拡大します。
ポイントは3つ。①塀と門、②玄関アプローチ、③リビング前のお庭 です。
①亀裂が入っていたブロック塀は、土圧に耐え得るよう、「型枠ブロック」を使用して作ります。また見た目がオシャレになるよう左官仕上げします。門は、今まで使用していたものがまだ使える立派なものだったので、再利用することにしました。
②玄関アプローチは、既存のコンクリートのままですと殺風景な冷たい印象ですので、新しくモダンにオシャレに生まれ変わるお庭に似合うよう、ブルーグレーで塗装することにしました。
③リビングから見渡せるお庭は、今後奥様を草取りで悩ませることが無いよう、石張りで雑草対策を行います。大きな御影石の平板を互い違いに並べて、所々のスペースに化粧砂利を敷いたり、花壇を作ったりして、バランスのよいデザインをご提案しました。
こちらはご提案平面プランの右半分です。①家の周りは雑草が生えてこないように、当社が自信をもってオススメしている防草シートを敷き、その上に砂利を敷きます。防草シートの品質はピンからキリまであって、ご自分で選んで失敗してしまうと、雑草がまた生えてきて、やり直しの工事が必要となる場合がありますので、ここはプロにお任せいただきたいです。
②歪んでS字に曲がっていた、駐車場横のブロック塀は、積み替えて修理します。
門の横の塀の工事が始まりました。ブロック塀に入った亀裂の原因は、庭にある大きな桜の根でした。大きく育った根がブロック塀を強く圧迫し亀裂が入ったようです。
今度は鉄筋を入れて基礎にきちんとつなげ、また型枠ブロックという土圧に耐えるものを使用しました。
門と塀の完成写真です。今まで使用していた門扉はとてもいいものだったので、そのまま使うことにして、それに合わせたフェンスをつけました。
見た目がオシャレなだけでなく、基礎がしっかりした、土圧に強い塀ができました。
雑草だらけだった家の周りには、草取り後、防草シートを敷いていきます。防草シートは、水分は通しますが光は通さないという優れもの。そのため、土の上にシートを引くと雑草が生えなくなるのです。
またこのシートは不織布で出来ているので、はさみで簡単に切ることができます。そのため、間に花を植えることもできます。
リビング前のお庭の造園工事です。大きな御影石の平板を互い違いに並べ、さび砂利を敷いて、自然に植え込みの方へ流れるようにしました。
写真奥のグレーの砂利が「ビリ砂利」、手前の茶色の砂利が「サビ砂利」です。サビ砂利は、花崗岩に多く含まれる鉄分がさびて赤くなったもの。境目に並んだものは”ピンコロ”と呼ばれる花崗岩です。
グレーのビリ砂利だけを使用すれば、赤いサビ砂利だけを使用するより割安に済みますが、ぱっと見た印象は冷たい雰囲気になります。玄関周りの人目に触れる辺りだけでもサビ砂利を使用することで、温かみのある雰囲気を演出できます。A様もこの案を気に入ってくださいました。
このように、コストパフォーマンスを考え、お客様にベストの案をご提案させて頂くことが大切だと私は思っています。
写真の中で所々、黒く空いている箇所は、花壇にするためのスペースです。
植込みにはツツジを植えました。ツツジやサツキのような低木類を植えると、土に当たる光をカットできるので、植込みの雑草対策ができます。
「サルスベリ、トキワマンサク、ハナスオウ」の3つの樹木を新しく植え、根元には数種類のツツジを植えました。ハナスオウの右は以前からあった五葉松です。
以前は純和風の松が浮いた感じでしたが、新しい庭ではきれいにおさまりましたね。
既存の植木を大切に残して、新しい庭の雰囲気に馴染むよう活かす。それが私のモットーです。
玄関脇から配管を伸ばし、線路の枕木に外水道を付けました。後ろのコニファーが8年前に当社が植えたものです。これがA様との ご縁の始まりだったんですね。
雑草だらけだった家の周辺が綺麗になりました。砂利の下に防草シートを敷いているので、雑草はもう生えてきません。
サンゴジュの根元に生えていたシダ植物もなくなりました。ブロック塀に絡んでいたツタも撤去して、ブロック塀は高圧洗浄機で洗いました。まるで別の場所のようです。
S字に曲がってしまった駐車場のブロック塀はコンクリートブロックで積み直しました。
リビング前の様子です。草だらけだったリビングの前が生まれ変わりました。これで奥様も草取りから解放されます。花壇のスペースには季節のお花を植えて、ガーデニングを楽しんで頂きたいです。
車一台が停められる広さのアプローチに沿って茂っていたアジサイは、綺麗に剪定して別の場所に移植しました。代わりにアプローチ脇にはツツジ・サツキ類を植栽しました。土に当たる光を遮るので雑草対策になりますし、大きくなりにくいので、アプローチ回りがスッキリします。
ブロック塀はジョリパットという壁材でベージュ色に仕上げました。アプローチの床はブルーグレーで塗装してあります。今はコンクリートの床も塗装できるのです。
すべての工事が終わり、見違えるほど素敵になったお庭を見て、奥様は大変喜んでくださいました。「地震が来るたびに、いつブロック塀が倒れるかヒヤヒヤしてたのよ。これで安心して暮らせるわ。」と、嬉しいお言葉もいただきました。安心して暮らせる住宅を提供するのが、私達の一番の喜びです。
御影石の平板が、土に当たる日光をシャットアウトするので、もう雑草の心配はありません。今後奥様には、草取りの煩わしさから解放され、四季折々の花を花壇で楽しんで頂きたいです。
茅ヶ崎市 M様邸 造園工事施工例
石をふんだんに使ったお庭です。足元も飛び石や平板を敷いてあるため、歩きづらいのでもっと平らで歩きやすい庭にしてほしいというご希望です。
奥に長いお庭ですが、今回はテラス前のみ改造することになりました。数年前に増築した際に動かした石がそのままになっていたりして、水遣りの際などかなり歩きづらそうな状態です。
石を組み直して整理し、テラス周りを防草舗装と砂利敷きですっきりとさせました。ブロック塀の前にクロチクの御簾垣を作ることで、奥行きのある庭となりました。
横浜市 K様邸 中庭 防草 舗装工事施工例
年に1度剪定と除草にお伺いしているK様邸のお庭です。
とても広いお庭で奥さまも草抜きが大変のご様子でご相談を受けました。
舗装のご提案をして、家族会議をしていただき、広い中庭を中庭防草舗装することになりました。
こちらは除草前(施工前)の様子です。
草取りが大変という奥様の気持ちがわかりますね。
まずは除草をしました。草を抜くとますます中庭の広さを実感します。
下地を整地をし、砕石を撒き、いよいよ舗装にとりかかります。
もともとあったタイル貼りの色に合わせて、舗装をしました。メインのソテツ廻りを同色のピンコロ石で縁取りしました。
予算の関係もあり、今回は中庭のみ舗装しましたが、奥さまは草取りから開放されて、とても喜んでくださいました。これだけ広いとお庭で色々な事が楽しめそうです。
グレーチングマス蓋も2ヶ所交換。舗装との違和感がないように配慮しています。
茅ヶ崎市 T様邸 砂利敷き工事施工例
防草工事で一番安価ですぐにできるのは防草シートと砂利敷き工事です。
茅ヶ崎市のT様のお宅もご自分でよく管理されていて、草をまめに抜いていたようですが、とても大変なので砂利を敷きたいとご連絡がありました。
整地処理をし、平板を揃え、防草シートを敷いていきます。
錆砂利を敷いた後、化粧砂利を敷き完成です。
横浜市 S様邸 造園・庭リフォーム工事施工例
「笹の根で荒れた庭が管理に手のかからない快適な庭に」
10年前に移り住んでから、庭がササの根でひどい状況。
近所のホームセンターに相談したが、禁止されているウッドデッキを作るアドバイスしかしてくれない。
奥様も働いていてまだ庭に手をかけている暇がないので管理が楽な庭が良いとの相談でした。
まずは、しつこい笹の根を掘り起こし、取って行きます。
こんなに掘らないと取れない状況。
物置の置いてある三角地帯は草が生えを抑えるために防草シートを敷き、その上にビリ砂利を敷きました。
ご近所の農園の一角を借りて家庭菜園を始めたご主人の楽しみを増やすため、プランターを置いて季節のミニ家庭菜園をここでも楽しむ事ができます。
丸がつけてある部分は600×500のスペースで全部で3箇所空けてあります。
奥様が時間が取れるようになった時にガーデニングを楽しむスペースです。
画面手前は既にあった樹木をそのまま使い植栽してあります。
荒れていた庭はこのとおり快適な庭になりました。
レンガで縁取りをし、明るい色目の化粧平板を張りました。
花壇にはフェンス沿いにはモッコウバラ(黄色・白)を植栽。
成長するとフェンス越しの目隠しにもなりますし、バラも楽しめます。
全体にはビョウヤナギという半落葉小低木を植栽。
7月中旬から9月くらいまで花も楽しめます。
フェンスの縦列には低木サルスベリ(白)を植栽しました。初夏に咲き、その涼しげな白花は人気があります。奥には既存のユキヤナギも植えてあります。ご主人は読書が趣味だそうで、気持ちの良い日には外で読書もいいねと喜んでいただきました。
茅ヶ崎市 O邸様邸造園・庭リフォーム工事施工例
「雑草取りで困っていたお庭がこんなに綺麗に!雑草が10%以下の庭へ」
①毎年、雑草に困っているので草のはえない庭にしてほしい。
②庭石や飛石が通路に置かれていた為つまずきやすくて危険なのでどうすればよいか?
③庭木がたくさんあるのでその木を使ってデザインしてほしい。
④庭から駐車場への出入口を作りたいが門扉はどうすれば良いですか?
⑤20年程前にご主人がポルトガル出張で購入したお土産のタイルを庭に使いたい。
広いお庭の土の部分をなるべく少なくして雑草が生えないように庭全体を防草舗装しました。
コンクリートとは違って暖かみのある色合いと膝に優しい柔らかい材料です。
一度舗装しても部分的にくりぬいて土の状態に戻せますから、ライフスタイルに合わせて花壇や菜園を楽しめます。通路周辺に置かれていた庭石はきれいに組み直して 玄関前庭を造りました。 通路に庭石がなくなったおかげでとても 歩きやすくなりました。 実物の舗装は、写真よりも茶色いので、庭石組みの植栽帯がなじんで見えます。
既存の庭木を移植剪定してデザインしました。 新しく買った庭木は一本もありません。
あるもので造る!腕の見せどころです!最初、舗装の中に敷き込んで割れてしまったお土産のタイル (ごめんなさい・・)を中央に埋め込んでレンガの花台を駐車場出入口の脇に作りました。 季節の花を飾れます。
ご主人が日曜大工で作ったとは思えないラチスのフェンスの一枚を開閉できるように加工し直して 出入口としました。高価な門扉を取付ける必要はありません。
茅ヶ崎市 Y様邸 緑の多い素敵な庭 造園・庭リフォーム工事施工例
隣接する土地を購入して、お庭が広くなったのをきっかけに、弊社のホームページをご覧頂いて、ご相談の連絡をいただきました。
既存の庭木がたくさんありましたので、丁寧に根巻きして移植しました。
移植が困難なカキは動かさずに玄関脇の部屋の目隠しに活用してデザインしました。
入り口から玄関へのアプローチは既存のコンクリート平板との違和感がないように御影石の敷石にしました。将来的に樹木が茂り、芝が青々としてきた時、林の中の散策路にいるような雰囲気をイメージしました。
自然を感じながら、駐車場へ行けるように1年中花が咲いている庭をデザインしています。
中央の写真の円の部分は家庭菜園スペースです。季節の野菜も楽しめます。
奥様が植木や花が大好きということなので、植栽はポイントだけにして後から好きな草花を植えられるようにスペースをとってあります。
中央の植栽帯の周りは既存の玉石を使用した石組みで造りました。
道路からの視線をボウガシの生垣がさりげなく防いでくれ、入口左側の大きなシラカシの株立がシンボルツリーとしてとても良く映えています。
これから芝も青々としてきます。緑の多いステキなお庭に仕上がりました。
鎌倉市 K様邸 生垣とバラの棚でイギリス風庭園に 造園・庭リフォーム工事施工例
目隠し効果も考えたコニファーの生け垣でイングリッシュガーデン風にネットフェンスのバラ棚で、建物と庭の緑が溶け合う自然な演出を・・・
藤沢市 S様邸 石の模様でメリハリのある庭 造園・庭リフォーム工事施工例
庭の見せ場となるフォーカルポイントを 造園・庭リフォーム工事施工例
庭の見せ場となるフォーカルポイント。レンガで統一したバーベキュー用の炉。 友人を招いて、ガーデンパーティーはいかがですか。
グリーン・パトロールの雑草対策工事は、経験と技術のある造園職人が行い、下地の整地から使用する防草シートの品質まで徹底的にこだわっています。
防草技術に自信があるので、施工後万が一防草シートの下や隙間から雑草が生えてくる事があれば無料で対応致します。
ご相談・お見積もりは無料ですし、当社はしつこい営業も致しません。安心してお気軽にご連絡ください。